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肉筆泥地短冊 『松に牛』

5,500円(税500円)

販売価格 5,500円(税500円)
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 短冊に斑の泥地を施し、『松に牛』を描いたものです。

 画像の短冊をお送りします。

  松の木に繋がれた牛の図で、牛の登場する大津絵としては最もシンプルなものです。
 特に由来があって描かれ始めたものかは判然としませんが、かなり古くから存在する画種で、神仏に奉納される牛を題材にすることから「神牛」と呼ばれることもあります。
 神牛というと“天神さん”、北野天満宮を思い浮かべる方も多いのですが、牛を奉る寺社は数多く存在し、当店の近くですと逢坂山にある関寺の牛塚が有名です。
 このようなことから牛の絵を仏画のように飾られる方も多く、丑年生まれのお守りにされる場合もあるようです。

 添えてある句は次の通りです。
「怠らず行かば千里の末も見ん 牛の歩みのよしおそくとも」

 縦365×横75(mm)
 規格サイズですので、一般的な短冊額・短冊掛けに収められます。