無地色紙に『為朝』を描いたもの。
為朝とは源為朝のことで、強弓で有名な平安末期の武者です。義経にとっては叔父にあたる人物です。
矢を持ち仁王立ちするその姿は、歌舞伎の「矢の根五郎」と類似するため、江戸後期には「矢の根」としてこの図が流布するようになりました。
そのため、今ではこの絵を「為朝」、「矢の根」両方の呼称で扱っております。
画像の色紙をお届けします。
縦270×横240(mm)
既に規定サイズの色紙額等をお持ちの方にお勧めです。
色紙はどうしてもシミの出やすい素材ですので、虫干しなど保管にはお気をつけ下さい。
画題の詳しい解説は
こちら(www.otsue.jp)からどうぞ